GOOD STORY

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スタッフの常日頃の業務の中で、
忘れることのできない心が
「ほっ」と温かくなるような
ストーリーをお届けします
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2018年10月15日
GOOD STORY「こんにちは」

6月18日7時58分ごろ、たくさんの悲鳴と大きな揺れで目が覚めました。

大阪府北部を震源とする震度6弱の地震が発生したのです。

大阪市内は混乱に陥り、また、震源近くに住む同僚や友人からの被害状況は

日常生活に支障をきたすことばかりでした。

幼い頃に経験した阪神淡路大震災を思い起こす大きな揺れで、

悪い想像ばかりが頭をよぎりました。

 

事務所のある都島区は激しく揺れたため、事務所のスクリーンが倒れ、

備品が散乱し、朝から出勤していたスタッフは、不安に駆られながら

片付けをしたそうです。また、宴席のキャンセルが相次ぎ、交通機関も

止まってしまったため歩いて帰るなど、たくさんのスタッフに影響を

もたらしました。

 

私が担当する業務は、ブライダルフェアの進行と、ルーティンワークの

管理が主です。毎週末の婚礼状況の確認や、婚礼資料の確認をしています。

新郎新婦様の多くは、ブライダルフェアにお越しくださった方々です。

そして、フェア当日の窓口~婚礼日のお見送りまで見守り、

安全に婚礼をおこなうことが、私のお仕事です。地震のあった翌日も、

いつものように出勤し、資料を集める作業をします。身の回りの安全を

少しでも確保する為館内どこへいっても非常扉が空いており、

地震の話が飛び交います。そんな非日常的な空気が漂う中、本当に今週末は、

安全な婚礼ができるのだろうか…。その事ばかりを考えていました。

 

「こんにちは(今日は、いのちがありましたね)」

すれ違う時、何気ない挨拶に初めて重みを感じた日でした。

 

新郎新婦様・ゲストの皆様にとっても、非日常的な空間で行われるご婚礼。

どうか良い意味での非日常を提供したい。

 

ご縁を頂いた関わる全ての人が、何が起こるか分からないけれど、

この先も頑張って行こう…そんな気持ちで晴れの日を迎えられるよう、

思いを込めて事前準備を進めました。

 

そして迎えた週末は、

「こんにちは、本日は誠におめでとうございます。」

いつもと変わらない挨拶で、迎賓が始まりました。

 

余震で揺れる度に、会場はざわめくこともありました。

いつもと違う、異様な緊張感の漂う中でも、いつもと変わらず冷静でいること、

何より、いつも以上に笑顔でお声掛けをすることを心がけました。

 

困った時や、辛い時ほど、楽しさや喜びを忘れないこと。

そして本当に楽しい日々は必ず、戻ってくるということ。

 

「こんにちは、いのちがありましたね。どうか佳い一日になりますように。」

GOOD STORY こんにちは

その日から、何気ない挨拶に思いを込めて、気持ちを新たに、

日々の業務に打ち込んでいます。

京橋事業所 A・N


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