GOOD STORY

GOOD STORY

スタッフの常日頃の業務の中で、
忘れることのできない心が
「ほっ」と温かくなるような
ストーリーをお届けします
Recent_Entries
2018年11月08日
GOOT STORY 「思い出の写真」

「あれ、見た事ある名前だな…」

 

そう思いながら資料に目を通し、BGMのお打ち合せのため新郎新婦の

お席へ向かうと、そこには私が高校三年生の時の同級生が座っていました。

ご挨拶に入ると、お席に座っていた新婦は私の顔を見てビックリ。

お互いに「あー!!」と大きな声を出してしまいました。

言葉を交わした回数も少なく、“一年間同じクラスにいた同級生”ですが、

それでもお互いに顔はしっかりと覚えており、数年越しに出逢い、

大人になった同級生はとても綺麗になっておりました。

お打ち合せの最中、視線が合う度照れくさいような恥ずかしいような

気持ちで笑みがこぼれ、

「まさかこんな形で再会するとは思わなかったね」

「髪伸ばしたんだね」

などと少し思い出話を交えつつ、楽しいお打ち合わせの時間となりました。

 

私は基本的にお打ち合わせと演出を担当していたため、

披露宴の音響オペレーターとして関わる事はほとんどありませんでした。

その同級生の披露宴も、私以外のスタッフが音響を担当する事になっており、

「私ももう少し音響の経験を積んでおけばよかったな…」と

当日同級生の披露宴の音響に関われない事を後悔しました。

 

ですが、その私にチャンスが訪れました。

私が音響オペレーターとしてその同級生の結婚式を任せて頂ける事に

なったのです。当日、同級生の晴れの舞台のお手伝いを出来る事を

嬉しく思いながらも、私の中には不安と僅かながらの後悔がありました。

音響の経験が周りのスタッフに比べて圧倒的に不足していた私にとって、

普段より長い三時間披露宴の音響は未知の世界でした。

おまけに初めて音響オペレーターとして担当する会場だったので

不安は倍増しました。

“曲をかけ間違えたらどうしよう”

“会場のスタッフさん達と上手く連携が取れるだろうか”

“本当に私に務まるのかな”

とたくさんの不安に押しつぶされそうになっていました。

 

それでも、私は当日披露宴の音響オペレーターとしてお二人のご結婚を

お祝いしたいという思いが誰よりも強くありました。

 

“任せて頂く以上、精一杯自分のやれる事をしよう”

 

それから結婚式当日まで私はひたすら曲を覚え、進行表にマーカーを引き、

注意点をふせんに書いて貼り、他の音響オペレーターにアドバイスをもらい、

何度も何度も一人会場でリハーサルをしました。

結婚式当日もいつもより早めに会場に入り、一人リハーサルを行いました。

 

そして、同級生の結婚式が始まりました。

自分でも信じられないくらい緊張して、手が震えました。

手汗が止まらなかったのを覚えています。

始まりは不安の気持ちが大きかったですが、とても綺麗なドレスをまとった

花嫁姿の同級生の姿、楽しそうなゲストの皆様の表情で緊張がほぐれていき、

楽しみながら会場で曲をかける事が出来ました。

Good Story 思い出の写真

メインテーブルから手を振ってくれた花嫁。

アイコンタクトをとって助けてくれたり励ましの言葉をかけてくださった

会場のスタッフの皆さんと司会者さん。たくさんアドバイスしてくれた

同期のフェムスタッフ。色んな人に助けて頂いて私は音響オペレーターを

務める事が出来ました。

 

結婚式後、会場のスタッフさんから「新婦さんが呼んでるよ」と

声をかけられお二人の元へ行くと、

「今日は本当にありがとう!あなたに音響を担当してもらえて良かった!

一緒に写真撮ろうよ!」とお二人の真ん中で写真を撮って頂きました。

 

お二人にとって一生に一度の晴れの舞台。

そのお手伝いが出来るのはとても幸せな事だと改めて実感し、

少し自分に自信が持てた瞬間でした。

これからもあの時の気持ちを忘れずに、晴れの日を迎えるお二人のお手伝いが

出来るように努力を重ねて行きたいと思います。

 

今でもあのときの1枚は思い出の写真です。

仙台営業所 R・S


Calendar

2019年2月
« 12月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728  
PAGE TOP
  • MESSAGE
  • CORPORATE INFORMATION
  • RECRUIT
  • CONTACT
PAGE TOP